再処理工場の月別トピックス
2012年8月発表分
【8月31日公表】
高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉(A系列)における模擬廃液を用いた事前確認試験については、計画していた全項目の確認が完了したことから、本日(8月31日)7時59分をもって終了しました。
今後、ガラスの抜き出し作業に着手する計画です。
なお、今回実施した模擬廃液の運転において、10バッチのガラスの流下を行っております。
【8月27日公表 ガラス溶融炉A系列の模擬廃液を用いた事前確認試験開始について】
高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス固化設備(A系列)における模擬ビーズを用いた作動確認として、ガラスの流下を3バッチ実施し、運転方法改善を目的として追加設置した温度計などの設備の作動に問題がないことを確認したことから、8月25日9時00分より、ガラス溶融炉(A系列)における模擬廃液を用いた事前確認試験を開始しました。
模擬廃液を用いた事前確認試験終了後、ガラスの抜き出し作業に着手する計画です。
【8月22日公表】
高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉(A系列)の流下確認については、模擬ビーズ供給によるガラスの流下を2バッチ実施し、異物による流下への影響がないことを確認したことから、昨日(8月21日)22時00分よりガラス固化設備(A系列)における作動確認を開始しました。
作動確認終了後、模擬廃液を用いた事前確認試験に着手する計画です。
【8月17日公表】
高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉(A系列)の熱上げを完了し、本日(8月17日)9時00分から模擬ビーズを用いた流下確認の一連の作業を開始しました。
流下確認終了後、作動確認に着手する計画です。
【8月3日公表 ガラス溶融炉B系列のドレンアウト終了およびA系列の熱上げ開始について】
高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉(B系列)において、昨日(8月2日)14時46分にガラスの抜き出し作業を終了いたしました。
また、ガラス溶融炉(A系列)の熱上げを本日(8月3日)10時00分から開始しました。熱上げ完了には約2週間程度要する見通しです。
なお、熱上げ完了後は、今後の事前確認試験に万全を期す観点から、ガラス溶融炉(B系列)と同様に模擬ビーズによる流下確認を行います。その後、ガラス固化設備の作動確認を行い、事前確認試験を開始いたします。